1988年3月に交わした別れの手紙を忘れていません。 あれからお互いそれぞれの人生を歩みましたが、あの時の君への想いは今も変わらないままです。たった2か月半の短い日々でしたが、楽しくも充実した時間でした。今さら再開が目的ではなく会話だけでいいので、もう少しだけふたりの想い出を作りたかったという気持ちを繋ぎなおしたいと思い続けてきました。 君が住んでいた上北沢のあのアパートは今にも無くなりそうです。天城へ帰らなかった君は、今どこで何をしているのでしょうか?