あれから随分と時が流れ自分は還暦を過ぎてしまいました。 お互いの家が向かい同士でまるでドラマのような恋でした。 お互い幼かったね。でも本当に好きでした。 ずっと忘れた事は無かったけど最近特に死ぬまでには逢いたいという思いが強くなっています。 大失恋をし、君が結婚するって聞いて自分も耐えられなくなって結婚したけれど結局自分は破綻してしまいました。 君の今を邪魔する気は一切無いけれど、 もう一度君の声を聞きたいです。 そしてあの時そばに居てくれたお礼を言いたいです。