最後の手紙を貰った最後の行に、
彼は「勝手なことばかり言いますね、そんな話わからないと言うなら会って話しましょう。
日時を決めてくださいと…」

4月末のお天気の良い日だった
もう、記憶は定かではないけど場所は多分静岡駅から離れた公園だったような気がする。
何故静岡駅にしたのかも思い出せない。
彼が名古屋で会うのを拒んだのか、それで真ん中あたりにしたのか…
愛のない相手に無駄な労力は使わないけど

その頃の私は化粧なんてほとんどしてなかったけど濃い化粧に真っ赤なマニュキアをして会った。
どうせ最後になるのだから思いっきり嫌われてやろう。

何を話したのかなんて覚えない。
何故?どうして?と問い詰めたと思う。
彼の以前の優しさなんて微塵も感じられなくサバサバと冷めてる感じが痛いほど解った

帰りのホームで、彼は手を振っていたけど私は恨めしく見てた
電車が発車したときには涙が出るかと思ったけど何故かシラケて涙は出なかった。

言ってはいけない一言を言ってしまい今も後悔してる。
その一言は嘘なの…

思い出の手紙を読むたびにあなたの優しさに懐かしみ恋い焦がれてます。

コロナがなければこんなに恋しくて切なくて悲しくて苦しい思いはしなかった。


逢いたい…

浩美
2022.9.4


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