たみちゃんへ
ご無沙汰しています。
お元気でしょうか?
あなたと別れて20年が経ちました。
社会人になってはじめておつきあいした自慢の彼女でした。
お互い若くて、きちんと向き合えなかったですね。
あなたは和裁をやっていましたね。
風のうわさで卒業前にやめてしまったと聞きました。
いま自分は東上線沿線に住んでいて、
赤塚を通るたび、ときどきあなたを思い出してます。
幸せですか?
もう立派なお母さんになってるのかな?
いまそんなことを考えています。